高性能のコンピュータというのは、

CPUの処理が速い
レジスタ、1次キャッシュ、2次キャッシュの量が多い、速い
主記憶(メモリ)の量が多い、速い
外部記憶(HDD)の量が多い、速い
バスの速度(入出力)
優れたアルゴリズム
故障しにくい

といったものだろう。

Wikipediaなどが普及することにより、
現代の人間は、外部記憶装置の部分は、超高性能になっている。

その一方で、アルゴリズムやローカルのメモリやキャッシュの
部分では、これまでの人類とほぼ変わらないだろう。

故障のしやすさ、でいえば、
もしかするとこれまでの人類よりも劣化しているかもしれない。


かつては外部記憶の大きさが頭のよしあしだった。
だから、名門大学や国家は、図書館のレベルを競った。
だが、今はそれにあまり意味がなくなった。

処理性能についても、
コンピュータが代替しうる部分については、
意味がなくなった。

コンピュータで処理できない部分については、
より一層価値を増しているかもしれない。


普遍的には、
・アルゴリズム(知恵?)
・耐障害性
の二つが重要になっていくだろう。

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