PC売り場に行くと、EeePCなど、ネットブック(およびイーモバイル)が猛烈に売り場が大きくなっててびっくりする。

Vista搭載ノートがダメダメなところに、そこそこのハードでXPモデルを安く出した、という理由もあるのだけど、そういった技術上の説明ができないぐらい売れていると思う。

とくにPCマニアな層に。
彼らはネットブックを持ち歩く、という意味でのモバイル機として使っているわけではないと思う。


今あれだけ流行っているのは、彼らに「選ぶ楽しみ」を与えているからだと思う。

Vista搭載の10万以上のPCは何を買ってももう同じ、というレベルまで来ている。どれを買ってもはずれはないが、面白みもない。

一方、ネットブックは、初期の携帯や昔のノートPCのように、得意な分野(デザイン、SSD、メモリ、搭載OS)に差があったり、デザインも全然違ったりと、まだこなれていない感じがする。

そういった点で悩める、そして、手に入れた人が色々カスタマイズできる、という点が、ひさしぶりにPC市場にワクワク感をもたらしたのだと思う。

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